岩手県大槌町を議会で視察しました☆

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こんにちは!田平です。

岩手県の大槌町に来ています。町長さん、副町長さん、議長さんと面会させて頂き、現状をお聞きしました。

心のケアがますます必要になってきている事、住宅の整備がなかなか進まない事など、悩みは本当に深く、職員の方々やご家族もたくさん亡くなられ、その中で頑張っておられる姿に頭が下がる思いでした。
国からの補助が次々と打ち切られ、仮設住宅に入っていても収入に応じて家賃が引き上げられるようになり、民間のワンルームマンションなども、家賃が7万円近くするなど、大槌町に戻りたくても家賃が高過ぎて戻れず人口減少が進んでいるということが、今一番の悩みの種のようです。
お祭りや地域での集まりなど、コミュニティの復活がとても大切という事もおっしゃっていましたが、男性の方がそういう点では外に出て来られない方が多く難しいそうで、ストレスによる家族間での虐待など、様々な問題が起きているそうです。
保健師などによる家庭訪問という取り組みもされていますが、家に入れてもらう事も難しいそうです。
心の深い傷を癒すのは本当に時間とエネルギーのいる事だと思います。
今後も支援の手を緩めることなく被災地の方々に色々なかたちでエールを送り続けたいと思います。

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町役場をあとにしてからは、富田林市と大槌町の花であるツツジを、記念に植樹させて頂きました。

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