ゴーヤーの実りとTPP、遺伝子組換えについて

おはようございます。田平まゆみです。

早起きして庭に出ると、ゴーヤが実っていました。

先日もゴーヤチャンプルーを作って食べましたが、柔らかくて美味しかった⭐︎

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今年、縁あって畑をはじめてからというもの、自分達で育てた野菜を食べるという幸せにひたっています。

日本の農薬安全基準は低すぎて、国会でも取り上げられていますが、本当に危険です。お茶のティーパックなど、本当に、農薬を飲んでいるようなものだと言われており、私もつい最近まで飲んでいましたが、最近は基準の厳しいスリランカのものを買うようにしています。

いま、そんな現状を考えて富田林や河南町などで、若い方達がたくさん野菜作りや米作りをはじめています。その他、綿花を育てたり、藍染に使う蓼藍を育てたり、、

実際に自分で畑を耕したり、水をまいたり、草を引いたりしていると、農家の方達への尊敬もさらに生まれてきます。

それにしても、知れば知るほど怖い、遺伝子組換えのこと。。

種を買おうと思っても、現在、日本国内の種苗会社の約90%がモンサントなど多国籍企業の支配下にあり、市販されている種はもうほとんどが遺伝子組み換えを疑っていい状況です。農水省もつぎつぎに遺伝子組み換え作物を許可しています。

今は、固定種の種を専門に扱っている「ノグチの種」を通販で買っています。

お隣の畑で自然農法で頑張っている方に、色々お聞きしたりしながら、勉強の日々。

アメリカでは『自家菜園禁止法』というもので、小規模・兼業農家経営や家庭菜園を犯罪とする法律が可決されています。それが、TPP参加によって日本にもいっきに流れ込んでくるだろうと言われています。

いわば、農業マフィアと呼ばれるモンサント社をはじめとする多国籍企業の、戦略です。「食を制するものは世界を制す」これを今、着々と進めています。

さまざまにアメリカの後追いをする日本政府は、9.11事件後、米ブッシュ政権下に作られた通称「愛国者法」(隣人監視と密告を奨励)を後追いし、「機密保護法」を強行可決しました。

家庭菜園や自給自足が罰せられるなんていう世の中、ありえないと思っていますが、このままTPP条約が締結されれば、本当にそうなる恐れがあります。

このことについての報道も日本ではほとんどなく、アメリカ在住のジャーナリストらの発信で広まっているような状況です。

どれだけ日本のマスコミが大切なことをあえて報道していないか、政府がどれだけ規制をかけているかがよくわかります。

TPPの問題を、農家の人たちだけでなく、すべての人に関わってくる問題として考えるきっかけになると思います。

朝からそんなことを思いながら、はつらつとしたゴーヤーの姿を眺めていました⭐︎

ありがとうございました!

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