富田林学童保育連絡協議会☆懇談会

こんばんは!田平まゆみです。

今日はあいまあいまで、一気にブログを書いています。

11月18日(金)の夜、富田林市役所にて、とん学さん(富田林学童保育連絡協議会)との懇談会に出席させていただきました。

毎年議員にもご招待状をいただいています、富田林学保協さん(保育と学童の合同での連絡協議会)の総会では、2回ほど出席をさせていただきましたが、今回は学童単独での要望を、議員にぜひ聞いて欲しい!ということで、全議員に対してお手紙を送られたそうです。

出席議員は、日本共産党の岡田議員、私 田平、無会派の吉年議員、公明党の村山議員、遠藤議員でした。

とん学として出席されているのは保護者のみなさん10名ほどと、学童の指導員さん1名でした。

保護者のみなさんからの強い要望として、

①トイレの男女別化、洋式化を急いで欲しい!

②障がいを持った子に対して、専門的対応ができる人材を!

③安全対策について(ロッカーなどの固定や非常口がない学童の対策)

といったものでした。

トイレについては、不衛生という声や、男の子が小便器の前で用を足している後ろを多感な時期の女の子が通らなくてはいけないのは教育的にもどうか、という声などありました。

様式化が全くされていない高辺台学童、彼方学童については、家庭で和式に慣れていない子どもが増えている中、せめて1つ様式をとの声。

高辺台学童にいたっては、和式トイレも1つしかないうえ、便器のはしが割れてしまって飛び散るような状況になっているとのことで、一度見に行かなければならないと思っています。

また、新たにクラス分割された錦織は、もともとあったトイレを使ってください、ということで、クラスは分割されたものの、トイレは作られず、様式と和式それぞれ1つずつしかないので不便をしているとのこと。

男の子用の小便器についても、低学年の子には高すぎるなど、様々な問題があるようです。

予算の都合はもちろんありますが、子どもたちが気持ちよく放課後を過ごし、保護者の皆さんも安心できるよう、トイレという生理的に必要不可欠な部分については、特に注意が必要です。

安全対策については、地震などの際に荷物が落下してこないような輪止めや、ロッカー本体の固定が必要ということでした。

また、非常口がなく、退路が塞がれた場合の対策が必要な学童など、今後の慎重な課題が出されました。

とん学のみなさんも、富田林市の学童保育の水準について、非常に高いものという認識をもたれており、すべての学童保育クラブが公設公営で実施されており、1年生から6年生まで入れること、人数が多くなればクラスを分割してきちんと対応してきていることなど、評価をされていました。

これらの担当課のみなさんの努力、市の姿勢に対して敬意を表しながら、さらに、もっと学童をよくするためにはどうしたら良いか、一緒に知恵を絞っていかなくてはいけないな、と考えさせられました。

今回、初めてとなるとん学さんと、会派を超えての議員を交えての懇談、呼びかけるのはとても勇気のいる行動だったとのこと!

しかし、このような機会を作ってくださって、こちらの方こそありがとうございました。

保護者の皆さんが忙しい中時間を作ってでも何かをかえたい!とアクションしてくださることで、議員も突き動かされますし、行政も動かざるをえなくなるのだと思いますよ。

また、気になった事はその都度ご相談ください。

喫緊の課題もたくさんありましたので、担当課の皆さんや指導員の皆さんにもお話を伺いながら、調査して改善させていきたいと思います!

今日もありがとうございました。

 

 

 

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