「金剛地区再生指針」策定協議会を傍聴しました

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こんばんは!田平まゆみです。3月22日(水)2時から、本庁3階にて「金剛地区再生指針」策定協議会の5回目が開かれました。
最終回となる今回、私も協議会を傍聴しました。

傍聴者は私を入れて2人だけでした。
当初、4回で終了予定だったこの策定協議会ですが、回数を増やすべきだ議会でも訴え、1回だけではありますが、追加されました。

策定協議会で、今後の金剛地区の方向性を決める「金剛地区再生指針(案)」を練り上げてきたわけですが、最後になる会議の中で文言訂正の意見はなかったものの、ここに盛り込まれた内容がどのように実現できるのか、具体的にどのように進めていくのか、絵に描いた餅にならないように、、、との意見が委員の方々から多くだされました。

また、「金剛地区活性化のために、このような指針づくりをしているという事を知らない人が多いと感じる。」「こんなものができたよ、これをもとにしてこれからまちづくりをしていくんだよということを、もっと広く知ってもらわなければ」といった意見も出され、協議会の司会をされている学識者の方からも、「市民への周知も大事だが、市の職員がどれぐらい理解しているのか。庁内への説明会も必要だろう」といった意見も出されました。

「金剛地区再生指針(案)」はこれで完成、ということになり、すぐさま市長が入室して来られて、この案を市長に手渡す、という流れでした。
先日終了した「市立幼稚園・保育所あり方検討委員会」の提言書の時も同じパターンでした。
この最近ポピュラーなやり方が、果たして良いのかどうなのか。。。みんなで意見を出し合うと言いながら、事務局の意見ベースで話し合いが進められていた幼保あり方検討委員会と、この協議会も遠からずの感はありました。
事務局ベースにならないように、との会長の配慮がすごく感じられましたが、それでもやはり、どうしても。。。

しかし、これからが本番、という感じですね。
新年度からは、リーディング・プロジェクトとして実際に市民が中心になったプロジェクトチームを作って小さなことからでも指針に盛り込まれた内容を実現させていこうということです。市政推進に特に興味の強い人だけでなく、広く住民を巻き込んでまちづくりの大きなうねりを作っていきたい!という、皆さんの熱い思いが語られました。

金剛の豊かな住環境の維持・発展のために、これからもしっかりと見守りながら、指針の中身実現に向けて、力を合わせたいと思っています☆

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