おはようございます。田平まゆみです。
ただいま総務文教常任委員会が開かれています。
私は控え室のテレビで視聴してます。
「2025 日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議をもとめる請願 が、自民党、公明党の議員が紹介議員となって出され、日本共産党の岡田議員は、カジノ構想をはらんで進んでいる万博誘致に反対する立場で質問をしています。
松井大阪府知事は、「万博とカジノをセットで夢洲に誘致し、大阪の成長戦略の切り札に」すると言っています。
日本でカジノは刑法で禁じられています。それでも日本はパチンコなどでギャンブル依存症に苦しむ人が500万人という依存症大国です（世界では依存症患者は平均１%程度ですが、日本は成人男性9.6%、女性1.6%）。
政府の万博誘致の提案書では、カジノには触れていません。世界の加盟国で賭博をタブー視する国が少なくないので、投票で勝つために隠しています。
防災についても大阪府庁舎は問題があり、そのことも追求しました。
公明党の高山議員は、「仮定の話しをするのではなく」などと言ってごまかしましたが、防災は仮定の話なしには進みません。万博も、カジノやIRと関係ない別の次元と言いますが、一体として進められています。
国民や市民の健康はどうでもいいのかと言いたいです。
外国人を対象にしている、とも以前から言われていますが、人の不幸のうえに成り立つ経済成長って、どうなん？？
外国人やったらお金を巻き上げても、家族を崩壊させてもいいん？と、人間性を疑います。
健全な万博ならもちろん賛成ですが、国民の財産や健康を損ねる懸念のある、一部の企業が潤う万博には反対です☆
明日は建設厚生常任委員会で、私たひらが質問させていただきます。委員会は今のところネット中継はされていません。議会にお越しいただき傍聴してもらうしかありませんが、ぜひお聞きいただければと思います。
ご覧いただきありがとうございました！