人口減少時代に自治体がやるべきこと

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こんにちは!田平まゆみです。
朝は寒く昼は20度をこえる暑い日ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は午前中、難波のM&Aホールで第一回「自治体問題研究所 議員研修会」に参加しました。
人口減少時代の自治体政策について、奈良女子大教授で自治体問題研究所の理事長の 中山徹先生から、講義を受けることができました。
全国の自治体に直接入られているからこその生々しいお話や具体的な提案も含めて非常に参考になりました。
開発型自治体は、市民向け予算の削減で開発財源を作り成功の保障のない開発を進めていて、歳出削減型自治体は、市民向け予算の削減や人件費削減で切り抜けようとしているけれど、本末転倒。人件費削減は地域で働く人の雇用を奪い、地域経済を危うくすること。

☆人口減少時代の今こそ必要なのは、生活圏域(小学校区レベルで)の市民サービスを充実させ、雇用の確保や医療、教育、福祉の確保、格差是正をすること!
地域産業活性化のためにも、女性の活躍のためにも、高齢者の方がいきいき暮らすためにもはずせない課題です。

南河内は全国でも突出して人口減少が進んでいる地域ですが、問題の本質を見誤って開発に進んだり、市民サービス削減に走ってひたすら削減を続けないといけない負のループに陥らないよう、この基本をしっかりと抑えていかなくては!

ありがとうございました。

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