こんにちは。田平まゆみです!
連日の猛暑で、熱中症が多数報告されています。
17日に愛知県豊田市の小学校児童が亡くなったとの報道を見て、ショックを受けました。
富田林市はまだ小学校の普通教室にエアコンが入っておらず、保護者の方からも心配のご相談を受け、これはただごとではないと、本日小金台小学校の大掃除中の教室に入伺い、室温調整をさせていただきました。
▲業務用、医療用でなく家庭用のため、瞬時の計測が難しかった。
▲陽が差し込む教室。この日は大掃除時間中のためやや温度は低いと思われます。
30度以上の室温計表示に、子ども達からも「わ〜すご!」とざわめきが。窓際の席の子に「この席暑くない?」と聞くと、「暑いっ!!」と即答。そりゃそうよね。。。
一階上がるごとに約一度ずつ温度も上がっていきます。
トイレの横の教室(特に1年生のいる一階教室)が臭うとの報告も聞いていましたが、ほんとに臭いがただよっていて、暑いし臭いしでは勉強に集中できないなー!と感じました。
これは学校側の責任でも先生の責任でもなく、行政の責任。毎年小学校の早期エアコン設置を議会で訴えていますが、本気で取り組まないと大変な事になります。
正式に学校側に熱中症の報告はないとの事ですが、熱中症で3日間お休みをしたとか、休み時間に吐いたとか、子ども達同士で会話をしているとの事で、帰宅してから熱中症の症状に親が気づいて対処するケースも多く、校外で発見された場合は関係ないというわけはありません。
夏の災害とまで言われ始めている熱中症。
体温の高い子ども達が大勢いるんですから、それこそ普通の温度以上に暑くなります。特に体の小さな小学校低学年の児童は、筋肉量も少なく水分を奪われやすいとの事です。
命の問題だと深刻に考え、大急ぎでエアコン設置をと改めて強く訴えつづけていきます。
ご覧いただきありがとうございました!