有形と無形の美

こんばんは!田平まゆみです。

江戸時代、謡曲や俳諧が栄えた南河内 富田林を、引き継いでいきたいと、富田林市内にお教室を持つ先生方3人の熱い想いにより実現された「じないまち能」。昨日の午後、80名の定員満席で催されました。
妙慶寺さんの清涼な空間で、感動的なまでに素晴らしい内容でした。。。!

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直線的な動きだけれど、曲線的な軌跡がたくさんある動く彫刻とも言われる能。洗練された様式美。着こなしの美。幽玄の世界。
お囃子の楽器についての説明と謡い「高砂」のワークショップ、装束の着付けを見せていただくという非常に貴重な機会も。最後にあらすじ説明を受けてから「羽衣」を観させていただき、その純化された世界観に魅了されました。
こうした無形文化財は消えてしまいやすいとのお話がありました。これからも芸能を大切に守り育てていけるそんなまちにしたいな、と強く思いを新たにしました。

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