介護保険制度の改善、保険料軽減を!

こんばんは!田平まゆみです。

先程、介護保険制度についての学習会に参加しました☆

579DE63E-4255-4BD5-95E0-7A1FAEB22842

「次期介護保険制度を検証する」という事で、元堺市南区役所職員で現在社会保障推進協議会の介護保険対策委員長をされている日下部先生にご講義いただきました。
全国的にも、介護保険制度についての講義で引っ張りだこの先生です^ – ^
富田林消防の4階会議室が満席!立ち見も多数出ており、参加者の半分は介護関係の施設従事者の方との事でした。

恐ろしい勢いで値上がりし続ける介護保険料。支払い能力の有無を問わず年金から召し上げられます。
「保険あって介護なし」「国家的詐欺」、つまり保険料だけ集めてサービスを使わせない、、という批判が年々大きくなっている介護保険制度を、政府は今後もさらに改悪させる方向性です。
要介護1、2のサービス切り捨て、要介護3以上も原則2割負担にしていく狙い。国庫負担が少な過ぎる問題。
国家予算約100兆円中、介護保険に関し2.5兆円のみ。
介護従事者は基本給が上がらず加算だけ。しかも10年以上の経験者のみ8万円加算する分断を生むやり方も問題です!
派遣に依頼して無資格者を雇わざるを得ないほど、募集をしても働き手がこない「制度あって担い手なし」の状況も生まれています。
介護人材確保のためにも全介護従事者に8万円の加算をする事や、待機時間・移動時間もきちんと給料が出されるようにする事などの改善が大切です。

議員も党派を超えて参加していましたので、自治体議会への介護保険制度改善や保険料軽減の意見書採択の働きかけなど、運動を強めていきたいと考えています!

ありがとうございました。

コメント投稿