富田林病院と懇談

こんばんは!田平まゆみです。

今日は、富田林病院と懇談させていただきました!

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日本共産党 河内長野市議団と、富田林市議団からは私 たひらが参加。元議員の有川 功さんも参加してくださり、富田林病院からは行政連携担当の辻事務局長が、富田林市からは健康推進部 次長・係長がご出席くださいました。

河内長野市からも多数の救急患者などを受け入れており、地域別患者数では富田林市が3160人で全体の52.7%、河内長野市からが881人で14.7%と、全体に占める割合は2番目に多いという事です。

【今回の懇談で分かった事】↓

●厚生労働省が発表した統合再編病院リストでは、近大病院が堺市に移転して南河内に3次救急病院がなくなる事は加味されていない事。

●「近隣に類似かつ近接している医療機関がある」として比較対象にされたのは、車で20分以内の病院であった事。国の謝罪説明会での説明。公立では河内長野市の国立南医療センター、民間では富田林のPL病院が比較対象だろうとの事。

●「診療実績」比較項目の中には、診療項目として「脳卒中」も含まれるが、富病にはもともと脳神経外科がないので実績がなくて当たり前!という事。

●医療病床懇話会の中でも医療の中身についての議論は出ず、実績や経営状況だけが議論されている事。国や府との対話や要望の中で、地域の医療の中身について、どれだけ必要とされているかなどを議論する必要がある事。議論の場にこうした意見を出すためには相当の専門性が必要と思われるが。

●富田林医師会は、富田林市・河南町・千早赤阪村・太子町を、統括しており、河内長野市と富田林病院側の連携や情報共有というのは今までもほぼなかった事。この問題では連携しなくてはいけないのではないか。

こうした色々な問題点や行動提起といった事がさらに浮き彫りになってきました。様々な人の目線を通して語られる言葉、富田林病院側の想いも少し踏み込んでお聞きできました。地域の皆さん、日本全国の皆さん、頑張って地域医療を守っていきましょう!!

ありがとうございました!

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