小学校給食試食会を行いました☆

こんにちは!田平まゆみです。

今週火曜日、藤沢台の富田林市給食センターにて、小学校給食の試食会を行いました☆

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給食をよくする会の皆さんとご一緒させていただき、市の栄養士さんと、給食課長さんが対応して下さいました。
プロジェクターを使っての説明のあと、児童と同じように給食を受け取りに行きます。私は配膳係を担当しました。カレーの分量が偏らないように気をつけながら ^ – ^

6000人分の給料をセンターで作り、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、ご飯食を増やし、委託ではなくセンターで炊いている事、カレールゥやその他のソースなども、ほぼ全て手作りしている事、ルゥには小麦粉ではなく米粉を使っている事、年に1度手作りする地場産いちごジャムが大人気、残飯は全て酵素分解する機械で液肥状(成分が食材によって違うので、肥料として販売や提供は今のところしておらず研究段階)になる事などなど、、、
使用する食材は、魚介類以外は基本的に国内産、遺伝子組み換えでないもの、牛肉などもどの牛かまで遡れるデータをとっています。

衛生管理については、事務職も含めセンター内の全ての職員が月2回検便提出をし、ノロウィルスの流行る時期は検査を受けている事。以前はウェット方式でしたが、現在は2次汚染防止のためドライ方式に。作業内容ごとにエプロンの色が分かれていて、洗い場などの汚染区と呼ばれるエリアから調理のエリアへは逆行できないようになってます。
エプロンも作業着も毎日必ず洗浄し、靴も含め全て消毒されます。
野菜などは3層でしっかり3度洗い!シンクから出る気泡も利用して細かな汚れを丁寧に取ります。調理加熱したものは温度測定を3回行い、85℃を確認!3回目は85℃を1分間保てるかチェック! などなど、、、調理場には入れないので、作業風景を映像で見せていただきました。
この日は人気のカレー!カレーの日は栄養価などの関係でいつもより白ご飯の量が多めなんだそうです。
食育についても質問し、栄養士さんが食育のためにされている工夫などもお聴きしました。

お昼時間に流してもらう放送原稿を作って送っている事や、メニューの配膳マナーが一目でわかる配置図を作って先生に配膳の仕方を伝えている事など。。^ – ^ 国語や社会などの授業と合わせて食育を混ぜ込んだ授業を進められている学校もある事など。
他にもアレルギー対応食が来年から始まる事など色々質問しました。
食育については、まだまだ色々な課題がありますが、現場の方々が、本当に丁寧に子どもたちに美味しく安心安全で、栄養価の高いものを食べてもらいたいとの想いが伝わってきました。引き続きよろしくお願い致します!

来週は中学校給食の試食会を行います。葛城中学校のランチルームを拝見し、自校方式の給食を他市からも試食したいと来られますので、またご報告致します^ – ^

※ 富田林市の小学校給食の運営は「富田林給食株式会社 」という100%市が株主の会社のセンター方式です。
給食費は1食 235円

お忙しい中ご対応下さった職員の皆さん、ありがとうございました!

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