この春、どうなる?地域医療

こんばんは!田平まゆみです。

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大阪医療問題連絡会 学習交流会「この春、どうなる、地域医療」〜学ぼう地域医療、守ろう国民の命〜

に参加しました☆

大阪での地域医療をめぐる動きについて、田川研さんの講演があり、その後、各地域の取り組みや医療実態についての報告交流を行いました。
昨年の厚労省に公立・公的統合再編対象として名指しされた行政の対応や、地域での運動の立ち上がりの状況がよく分かり、非常に参考になりました。
済生会富田林病院については富田林社保協から報告がありましたので私は発言を控え、アンケートに少し補足を書かせていただきました。厚労省の病院再編・統合計画の様々な欠陥や問題点についてや、議会での質問答弁などは以前から何度かブログなどにも書いている通りですので、今日は省略しますね。

他の地域でのお話をお聴して、私達がしてきた取り組みの中でも、細かい事のように見えていた働きかけが、大きな問題を食い止めたり、問題を多くの人に周知するために大事な事だったと改めて感じました。以下

⚫︎共産党議員団として、厚労省発表の報道後、すぐに議会に対し全員協議会を開き説明を求めた事(その後担当部局から市及び済生会富田林病院の方針と、報道に対する見解の説明がありました)

⚫︎市民や近隣地域の利用者の方々を不安にさせないため、ホームページに市と病院の見解・対応を掲載する事、近隣市町村などの行政機関にも同様の内容を周知する事を求め対応してもらいました

⚫︎議員団として、済生会富田林病院と市の担当課と合同での懇談をもち、意見交流を行ったら事(市民運動の発展で病院側を後押しする方策を模索するためにも、済生会富田林病院と市の、地域医療への強い想いを踏み込んで聴き取る事ができ、大変参考になりました)

今、厚労省に名指しされた他の病院でも風評被害が問題になっています。これを食い止めるために議員団としていち早く対応できた事は良かったと思うものの、行政や医療圏域などの枠を超えた広範な草の根の広がりを作り、全国のセーフティネットとなっている公立・公的病院、地域医療を守るため、引き続き頑張ります!

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