2020年3月議会 代表質問を行いました☆

こんばんは!田平まゆみです☆

本日、代表質問が終わりました。

昨日ラインで質問予定をお知らせしたところ、お子さん連れの若いお母さん方も「社会見学!」と言って、傍聴にきてくださいました。若いママが議場で傍聴できるように、「保育したげるよー」という方まで!感謝です・・!

本会議場は静かにしていなければいけないので、テレビでの傍聴ルームにおもちゃなども持ってこられて、キッズルームのように子どもたちと遊びながらご覧くださり、途中からは本会議場にも入って子どもたちと社会見学されたようです ^_^

気になっておられたテーマは子育て支援策の部分だと思います。

市立幼稚園すべての園での3年保育に向けた予算(新年度4月からは3歳未就園児クラス、今年の10月に募集開始をして2021年度からは3年保育を実施)、預かり時間延長が4月から開始、、といった予算編成が出され、市長の施政方針でも表明され、具体的に聞きました。

ようやく実現!長年、日本共産党の議員の先輩方も、幼児教育・保育関係者、保護者の方々とともにに運動してこられて、一昨年、昨年と市民の方の市立幼稚園統廃合反対の署名運動などの後押しもあって勝ち取った成果です。広く周知して、園児数を回復させるとともに、豊かな公的幼児教育、地域に歩いていける市立幼稚園を守り発展させていきたいと思います。

また、子ども医療費拡充、保育無償化の対象を拡げること、副食費の無償化なども求めました。

そして、今回、野良猫問題という難しいテーマも取り上げました。数年かかって様々な立場の方に取材をさせていただき、ようやく質問に落とし込むことができました。そして、多くの方がお誘い合わせくださり、お仕事の合間をぬって!傍聴にお越しくださいました。

ぜひ、“猫好きの問題”などと言わずに、地域の生活環境改善に一緒に取り組むという目線で、原稿をご覧いただければ幸いです。

今回、教育環境を著しく変質させ、現場をギスギスしたものにさせている、大阪府がすすめている「評価育成システム」の問題についても取り上げました。元教員の方なども、ネット傍聴をしたよ!とご意見・ご感想をくださいました。本当に皆さんありがとうございます。

市・市教委に現場の声を届け、「評価育成システム」廃止を府に強く求めることや、様々なアンケートの実施で教員の負担が増えている現状も明らかにしました。子どもたちがのびのびとした成長を保障する教育環境をつくるため、ひきつづき見えづらくされている問題にスポットを当てて頑張りたいと思います!

↓今回の質問は以下の6項目でした。1時間ギリギリ!36秒残して終わりました。フー!

◎市民のみなさんの置かれている状況について

◎国の社会保障改悪が市民に与える影響について

◎子育て支援策の充実について

◎教育現場に深刻な問題を生んでいる評価育成システム、評価の賃金への反映、授業アンケートの評価への連動を早急に廃止することをもとめて

◎文化財行政の充実について

◎地域の生活環境改善に向けて、野良猫問題を解決する方法として取り組まれている「地域猫活動」への理解促進・啓発及び支援の充実をもとめて

2020年3月代表質問 決定稿

※追って、ひとつひとつテーマごとに貼付けていきます。「2020年3月代表質問 決定稿」は、すべての質問をまとめた原稿です。

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