こんばんは!田平まゆみです☆
昨年(2019年)12月議会で、私は日本共産党の代表質問で、「性的少数者LGBTの方々に対する社会的権利を保障する施策と理解促進をもとめて」というテーマを取り上げ、パートナーシップ制度の創設も求めていました。
そして、2020年7月1日から、ついに『富田林市 パートナーシップ宣誓証明制度』が始動します!!
パートナーシップ制度とは、現在も同性婚が認められていない日本において、セクシャルマイノリティ(性的少数者)カップルに対し、2人の関係が婚姻に相当することを認め、自治体が独自の証明書を発行する制度です。
市として、私が12月議会で提案した市営住宅、病院、保険、その他様々な機関のサービスや制度を異性婚と同様に受けられるように理解を拡げていってくれています。
大阪府下で、独自に制度を持っていない自治体に関しては府のパートナーシップ宣誓証明制度(昨年10月30日条例制定、今年1月22日制度開始)を利用するかたちとなりますが、富田林市としてLGBT施策として、当事者の方を支援する制度を作ったことは、大きな意味をもちます☆
そしていずれは、国の婚姻制度自体を同性カップルにも広げ、当然の権利を受けられるようになればいいな!!そのために自治体からも後押しをしていければ!と考えています。
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★証明に係る費用は無料(必要書類に係る手数料は申請者負担)
★市の対応 ◎市営住宅(府営住宅)への入居申し込み ◎富田林病院において家族として取り扱う ◎市制度における家族要件の見直しを全課に呼びかける ◎民間業者(不動産、医療機関など)に要件見直しについて、今後協力の依頼を行っていく
★利用できる民間制度の例 ◎携帯電話の家族割サービス ◎航空会社の家族で共有できるマイルの適用 ◎民間企業の福利厚生(慶弔金、介護、育児休暇、単身赴任の別居手当など)
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早速、宣誓の申込があったとのこと!私は最近、たくさんの当事者の方と知り合い、色々な困難を乗り越えて来られたことや、病気や老後の心配などなど、、、様々な問題があることを改めて感じています。
一歩踏み出したばかりですが、市としてLGBT施策への取組みに踏みこんだことで、多様性を認め合い、全ての人が自分らしく生きることができる社会へと、前進できればと思っています。
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/19/41662.html
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/uploaded/attachment/66054.pdf#search=%27富田林市+パートナーシップの宣誓%27
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※2020年5月時点で、全国51の自治体がパートナーシップ制度を導入(富田林市は7月1日〜)
大阪府下の市町村の中で、富田林市は7番目となります。