歌人 石上露子(いそのかみつゆこ)を語る会に参加しました☆

こんばんは!田平まゆみです☆

今日は、「露子の会」さんに参加させていただきました富田林は寺内町の重要伝統的建造物群の中でもひときわ格式高い杉山邸住宅(重要文化財指定)の家長と、作家・歌人の顔を持つ石上露子(いそのかみつゆこ/本名:杉山孝)さんの作品を朗読し、丁寧に紐解いてゆく、長く続けられているサークルです☆

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本日のお題は「落葉のくに」と「まぼろし日記」。
名家に生まれその運命を背負い悩みながらも、新しい感覚でその時代を美しく生きた露子さん。。

参加者が行間から読み取った感想や時代背景、露子さんを取り巻く環境などから、意味深な表現の奥の暗号のように隠された内容を読み取ってゆく、、、とっても興味深いお話でした。
作品から、かつての富田林市、石川のほとりには色々な種類の花々がたくさん咲いていたことも伺い知れました。
昔を知る参加者の方からは、かつては しじみ取りができたこと、東条川と西条川とが合流したところから石川と呼んだこと、、ダムができて景色もずいぶん変わってしまったことなどについてもお話が出ました。
文学を通して、富田林の様々な歴史が見えてきます。

次回は、露子さんと金剛山の関係性についてなど、これまた興味深そうな内容で、次回も楽しみです^ – ^

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