介護保険制度について☆研修会

こんにちは。田平まゆみです!

今日は朝から社会保障推進協議会さん主催の、議員研修会があり、最終日ということもあり、気合いを入れて行ってまいりました。日下部先生の講義は、情報盛りだくさんでとてもわかりやすかったです‼︎

image

介護保険制度の新総合事業が始まろうとしています。いったいどちらに向かって進んでいけばいいのか、国の動向を見ながら全国の自治体が探り探り進めているような状況です。

現行制度を利用できるようにしつつ、要支援からもれた方をチェックシートで救済する、ということを始めている自治体(川崎市)もあります。

今年1月に移行した横浜市では、訪問、通所ともに現行相当サービスとし、緩和基準サービスは当面設定しないとしています。

倉敷市でも、今年3月、現行相当サービスのみで総合事業へ移行しました。これは、厚労省の老健局振興課の課長補佐が派遣で参与になり、陣頭指揮をとった、いわば厚労省のお墨付きです。

堺市でも、「緩和基準サービスは実施しない」「多様な主体によるサービスは徐々に整備されていくものであり、また現行サービスに置き換わるものではない」と総合事業案を手直ししています。

こういった自治体の例を手本として、介護保険制度の本来の目的を果たせるよう、進めていってほしいと思います。

コメント投稿