『ほっこり仲間の会』に参加しました☆脳卒中・片麻痺後遺症の当事者会

こんばんは、田平まゆみです☆

今日は午後2時から、大阪狭山市福祉センター「さつき荘」で3ヶ月に1回おこなわれている『ほっこり仲間の会』に、母と一緒に参加しました。

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『ほっこり仲間の会』は、脳卒中片麻痺後遺症当事者会として継続されていて、当事者同士がお互いに悩みや想いを気軽に話せる、社会とつながる一歩をふみだせる、そんな場です。

私の母は、脳溢血(のういっけつ)ではありませんが、脳梗塞(のうこうそく)で入院を2〜3度繰り返し、言葉が出にくくなっています。何かを言いかけても、単語が出て来なくてあきらめてしまうという場面もよくあり、私も待つようにしているのですが、迷惑をかけている、という想いもあるようです。

それで、こういう場で同じような想いをもっている人たちと繋がることで、ほっとできれば、と思い誘いました。

自己紹介のなかで、皆さんが日々感じていること、頑張っていること、最近嬉しかったことなど、お聞きできました。

後遺症で失語になられた方は、筆談で、孫が生まれて嬉しいと教えてくれて、携帯電話の待ち受け画面の写真を見せてくれました。

みんなで「可愛い〜!」と感嘆しました。

“布玉”というツボ押しグッズを手作りされている方は、記念に1つプレゼントしてくださり、「人に喜んでもらえるのが嬉しい」とおっしゃっていました。

ピアカウンセラーとしてこの会の代表をされている方は、ご自分も片麻痺で大変な思いをされていますが、「新しい出会いが本当に嬉しい」と、本当にあたたかく、参加者ひとりひとりの声を上手にひきだされていました。

夫がいつも家事を助けてくれているからなんとかやれている。自分も“透析”という仕事を頑張らないと。とおっしゃていいた方も。

富田林市にも、昨年発足した『河内仲間の会』という同様の当事者会があり、私も初回参加させていただきましたが、今回は母と一緒に来れて良かったです☆

もともと人見知りタイプの母ですが、帰りの車の中で、みなさんが楽しそうに前向きにされている姿を見て、「自分も頑張らなきゃ」と思えたといって涙ぐんでいたので、色々と感じるものがあったようです。

新しい出会いが生きる上での糧になれば良いな!

こういった場が本当に多くの方にとって支えになるだろうことを改めて感じ、当事者の方をはじめ、当事者以外の人にも広く知らせていきたいと思っています☆

ありがとうございました!

※ピアカウンセラー=同じ悩みや障害をもつ仲間の相談に乗り、悩みや障害をその人自身で克服できるように援助する人

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