2020年9月議会 代表質問をおこないました☆発言通告

こんばんは!田平まゆみです☆

本日、10時からの9月市議会本会議で、私 田平が日本共産党を代表して質問をおこないました。今回もたくさんの傍聴者が起こしくださいました。ありがとうございます。

以下、通告を載せておきます。追って、質問全文を、質問項目ごとに載せますので、ぜひご覧ください。

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 1、コロナ危機の先によりよい社会を展望して、新型コロナ感染症拡大防止と収束のための独自施策を求めて

①新型コロナ感染症から市民の命を守る最前線で働く人や、感染症を広げてしまうかもしれない職員のかたなど、医療従事者・救急隊員・介護施設職員・保育士・教員などにPCR検査の定期的な実施を

②市と医師会が協力し、独自の地域外来検査センターの設置を

③感染拡大によりオーバーシュートが起きても軽症者を地域でサポートできる体制づくりや市民への啓発を

④子どもたちの安心・安全で豊かな学びを保障し、「3密」を避ける教育環境をつくるためにも、国に早急な教員の増員と財政措置を求めるべき。見解と本市の要望状況を聞く

⑤新型コロナの対策を十分に審議するためには、市長の専決権の乱用は慎み、議会の審議権を保証すべき。見解を聞く

2、社会的に弱い立場におかれている方々に寄り添うコロナ対策をもとめて

(1)緊急経済対策としての給付金支給の方法について国へ要望を

①今後、DVや児童虐待被害者等の支援・救済のためにも、緊急経済対策としての給付金支給等にあたっては、個人の尊重と両性の平等を定める日本国憲法にのっとり個人単位で支給をするよう、国に要望を

②少なくとも、住民票上の世帯主でなくても、児童相談所や警察、配偶者暴力相談センター、自治体の男女共同参画推進センターの相談窓口や民間団体などが相談を受けている人に対し、個人への給付措置をとるよう国に強く要望を。本市での対応と見解についても聞く

(2)相談・支援体制の充実について

①この間のコロナ関連総合相談窓口での相談件数と分野別の相談内容、相談体制および、民間の相談窓口も含めた連携機関各課との問題共有・解決に向けた協力体制の現状と、見えてきた課題について見解を聞く

②DV被害者や児童虐待相談のためすべての相談窓口の運営を、緊急時にも継続し、相談・支援体制強化が重要だが、現状と課題について聞く

外出制限時にも行ける食料品店や薬局などへの臨時のDV・児童虐待相談窓口設置など積極的対応や、相談のための外出は自粛要請の対象外である旨の明確な発信も合わせて必要と考えるが、市の見解を聞く

④施設の使用停止の要請が行われた場合も公共施設等を利用した、緊急の相談や支援が行えるよう対応を

⑤子どもと保護者の心のケアについての現状と課題について、見解を聞く

⑥市の子育て支援員、教育支援員等とオンラインで対面相談できるサービスを開始してはどうか 

(3)高齢者および障がい者の方への市の独自施策の充実を求めて

①第2波の中、改めて、福祉・介護事業所の困りごとの聴き取りを行うとともに、各施設および障がい児・者家族、高齢者の方へ、マスクや消毒液等の必要な衛生資材が行き渡るよう措置を

②75歳以上の方がいる高齢者世帯にマスクを10枚配布されたが今年4月28日以降に75歳になる方は対象から外された。今年度中に75歳になる方にも対象拡充を 

(4)介護事業所への財政支援充実をもとめて

①厚生労働省が介護保険のデイサービスやショートステイ事業者に介護報酬の上乗せを認める「特例措置」が通知され、利用者負担が問題となっている。国に対して、利用料負担増を利用者に求めるのではなく、国の責任で介護事業所等の減収補償をする財源措置を強く要望することを求めるが、見解を聞く

②長野県飯田市のように画期的な補助金交付制度で、市内の介護事業所および高齢者の方への支援について、市として検討を

(5)障害を抱える方への支援充実をもとめて

①厚生労働省の通達で、障害者福祉サービス等事業所で新型コロナウイルス対応で利用者が通所等を行わない場合でも、利用者の居宅等で健康管理や相談支援などを行なったと区市町村が認める場合、報酬の対象とできるとしている。本市では具体的にどのような場合に報酬の対象としているか聞く

②事業所に対し丁寧かつ柔軟な対応を。この間の市の対応状況と課題は

③国の責任で、障害者福祉サービス等事業所や放課後等デイサービス事業所などの障がい福祉サービスが安定して運営できるよう財政支援を求める必要があるが、本市から国への要望状況を聞く

④本市の聴覚障害者、難聴者に対する新型コロナ感染症に係る情報提供について、マスクで口元が隠れていることによる弊害など、様々な点に配慮が必要。手話と見やすい字幕付きの映像による広報などの対策を

⑤本市の視覚障害者の方に向けた新型コロナ感染症対策の広報資料は、点字、大活字、音声版のものを作成し、わかりやすく周知を

⑥新型コロナで大変な時期でもある今、なぜ市の障がい者給付金を廃止なのか。冷たい切り捨てではなく、今こそ障がい児者の方々に寄り添う施策の充実を求めるが、見解を聞く

3、アルコールやギャンブル、薬物、ゲーム依存など、孤独や生きづらさを抱えた方が陥りやすい依存症への対策強化と、当事者への支援を求めて

①アルコール依存症回復のためには、「専門病院」「抗酒剤」「断酒会」が有効。アルコール依存症の専門病院の情報、市内や近隣地域での「断酒会」の開催情報など、広報やウェブサイト、啓発ポスターやチラシなどで広く周知を

②市の関係各課や保健所等との連携を密にし、依存症についての研修や市内での状況把握、支援体制の構築を

③依存症問題について専門家に相談できる窓口が必要だが、本市の現状と課題を聞く

④自助グループの活動は、時に命に関わるものであるという事をふまえて、今後、公共施設の閉鎖にあたっては最大限配慮し、市庁舎内の部屋や休園中の幼稚園なども活用し、物理的距離を取るなどの対策をしながら、活動を停止せずにすむ支援策を 

4、SDGsの推進と「気候非常事態宣言」の発動を求めて

(1)地球温暖化と自然災害の関連と自治体の役割について、市の認識は

(2)SDGs実践のため、地球温暖化防止策を富田林市に於いて積極的に行う具体策について

 (3)富田林市も「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明」、「気候非常事態宣言」を行い、市民に発信することをもとめるが見解は

 

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