【水を得た魚のように⑨】本紹介&水文化&下水文化

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【水を得た魚のように⑨】本紹介&水文化と下水文化

久しぶりにアップします。高田宏臣さん著「土中環境」の巻末に参考文献として載っていた本の中から2冊、すっごく面白い地下水についての本を購読。おススメです^ – ^
①「見えない巨大水脈 地下水の科学」日本地下水学会 井田徹治 
②「地下水と地形の科学 水文学入門」榧根勇

地下水の定義(広義・狭義)について、石油に等しい地下水の価値、井戸の起源や歴史、地下水汚染について、地下水と人間の未来、地下水は誰のものか、、など。
海外からの農作物を通していかに日本人は海外の地下水に依存しているか、淡水が地球上でどれほど貴重な人間の生命をつなぐ資源か、「美味しい水」って一体どんな水か…
知らないこといっぱいでワクワク♬目から鱗がポロポロ。。

☆「水文化」のことを調べている中で、「下水文化」という言葉にも出逢いました。
清らかな水なくしては生きられない私たち生き物。
その清らかな水圏環境を守るためにひかれた下水道。今、下水道の本来の目的が果たされるために、下水道の公共性が今こそ大切!清らかな水環境の再生のために、下水文化からもしっかり目を逸らさないようにしないと^ – ^

かつては身近だった、水の使い方や水を汚さない生活の知恵「水文化」と「下水文化」を、どちらも専門家任せにするのではなく、自分たちのもとにその文化と知恵を取り戻さなくてはいけない、と感じています☆

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