こんばんは!田平まゆみです。
今日は10時半からお昼頃まで、石見川源流「水の杜」の川掃除企画へ★
着いた頃には雨がやみ、しっかりゴミ拾い、川掃除ができました。塗料缶、タイヤ、ストーブ、空気清浄機、二層式洗濯機まで。実は、壊れた金庫もありましたが、重すぎて運べませんでした。
山や川にゴミを捨てる人の気がしれないなー、と思いますが、こうやって掃除している人たちがいる事を知らせることも大切だと思いました。
掃除後は水の杜で作られた野草の酵素ジュースとおにぎり、お味噌汁などのランチをいただきました。
集めたゴミは、地域清掃として今回から、河内長野市役所が引き取りに来てくれる事になりました
水の杜では毎月第一水曜日に源流掃除をされています。
「水からはじまる物語」と共同で川掃除を実施するのは今回初めてでしたが、皆さんイキイキされていました。
宮城県など、水道民営化の流れが加速化していますし、富田林市は水道料金15%値上げです。
水ジャーナリストの橋本淳司さんは、「生産、備蓄、流通を考えない”完全なる消費者”になってはいけない」と警鐘を鳴らしています。
私たちは流域民族。水に生かされている事を毎日の生活の中で気づき続ける必要があると感じます。
水の生まれ湧き出る場所を健全に保つことに少しでも貢献できることが嬉しいです。
そういう行動を体感してくると、民間企業が水を金儲けのタネにすることに行政が手を貸すなんてあり得ないってわかります。
民営化や広域化ではなく、公的責任で、お金の有る無しに関わらず、全ての人に安全で美味しい、いのちの水が届くよう流通させないと!
引き続き、こうした問題意識を広げるためにも川掃除やお話し会などの取り組みをしていきたいと思います。