★『請願第6号 「すばるホール」の機能縮減に反対する請願書』賛成討論

こんばんは!田平まゆみです☆

本日、富田林市議会 9月定例会最終日に、10本の請願について、日本共産党議員団は紹介議員となり、賛成請願をおこないました。

※順にアップしていきます。正式な議事録ではありませんので当日少し言い回しが変わった点がありますがご了承ください。以下、全文です。↓↓↓

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『請願第6号 「すばるホール」の機能縮減に反対する請願書』採択をもとめて、日本共産党の賛成討論をいたします。

本請願提出者は、金剛連絡所小ホールで活発に歴史研究をすすめていた方々ですが、今年3月議会で金剛連絡所小ホールが廃止されることが日本共産党以外の賛成で可決されてしまい、市から利用できる代替え施設も示されなかったため、新たな活動拠点として「すばるホール」を考えておられましたが、そのすばるホールが、また突然に縮減される計画があがったことで、市の民主的でない市政運営のあり方に非常に危機感を感じておられます。

市民への聞き取りや相談がまったくないままに、現在も、多くの市民の方がすばるホールと庁舎建て替え問題をめぐる現状を知らない中で市は強引に事を運ぼうとしています。

すばるホール は、文化目的のために建てられた近隣市町村や大阪府下の他の自治体へも誇るべき文化ホールです。

 昨年11月に策定された「市庁舎整備基本計画」には、現地庁舎建て替えで、庁舎機能の分散化は市民の利便性が低下することから考えないものとする、とはっきりと明記されており、すばるホールに市庁舎の機能を移転するといって二転三転している現在の市の方針は、どれだけ説明を塗り重ねても様々なデメリットが浮かびあがってくるばかりで、全く筋が通らず、市民のみなさんに多大な負の財産を背負わせることになると危惧します。

 

トップダウンではなく、民主的な市政をすすめることを強く求めるものです。

また、30年間すばるホールの運営を担い、本市の文化振興をおこなってきた文化振興事業団はもとより、すばるホールを利用している団体や個人の方に公平に意見を聞き、幅広い市民の声を聞き、市として文化芸術を守り育てることを強く求めて、「請願第6号 「すばるホール」の機能縮減に反対する請願書」採択をもとめて、日本共産党の賛成討論といたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

結果は、日本共産党議員団以外の全議員が反対し、否決となりました。

ほとんどの議員が、「継続審査になったのでこの件は不採択といたします」といった、理由にもならないまともな討論もしない態度でした。

傍聴にこられていた方から、「議会のレベルの低下に、地方自治の危機を感じました。共産党議員さんだけが、市民目線でしっかりと議論をしていて頼もしかった」と言っていただきました。

私はまだ2期目ですが、今の議会は本当におっしゃる通りの状況だと感じています。

引き続き、頑張らねば!

最終日は傍聴希望の方が多く、議場に入れなかった方もおられました。

他の部屋でご覧いただけたようですが、たくさんのご来場、ネット傍聴ありがとうございました!市民の皆さんの声が政治を変えていくのだと、今こそ痛感しています。

引き続き全力で頑張ります。よろしくおねがい致します!本当にありがとうございました!

コメント投稿