資源再生センター視察をおこないました

こんばんは!田平まゆみです☆

一般廃棄物・し尿処理を広域行政でおこなっている『南河内環境事業者組合』の組合議会議員に今年初めて選出されました。5日金曜日は、議長である河内長野市の駄馬中 議員の呼びかけで、議員研修会が開かれ私も参加しました。
昨年はコロナ禍という事で中止されましたが、今年は他府県でなく近場の自分たちの身近な施設である「資源再生センター」を見学しようという事で、貴重な機会を作っていただきました。
大阪狭山市にある資源再生センターに集合し、概要説明を受け、基幹的設備改良工事の進捗状況の説明、の後、現場視察、質疑応答というながれでした。

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↑この写真、誰かわかりませんね!

横の機械は酒粕を搾る機械と同様の仕組みで砂や砂利などを取り除くシステムです。

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↑パッカー車が入ってくる場所

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↑変圧器は新しい物に更新され、同程度のパワーでもかなりコンパクトになったそうです

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↑し尿処理工場の中 し尿処理の機械の性能向上に高い日本の技術が寄与している事などの説明がありました

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微生物による処理機

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パターゴルフ場

センター内の防臭対策は、薬品で洗浄後、活性炭の吸着効果で悪臭を取り除き、周辺環境への対策をしているそう。
施設内にあるパターゴルフ場の芝を育てるためにも水を再利用しているそうです。地域の方が利用できるようになっており、この日も利用されていました。
し尿や浄化槽汚泥に含まれる窒素やリン等を微生物の力と膜で取り除き、綺麗な水にして東桶川に1日約80トン 放流しているとのことです。その水を取水して浄水処理をして上水道の水になる、、、という水循環の一端を担う重要な施設なのだと改めて勉強になりました。
他の議員さん達が帰られた後、微生物の働きについて職員さんに詳しくお話しを伺いました。
窒素を取り除く微生物が一番育てにくいのだとおっしゃっていました。嫌気性と好気性とを分けず、同じところに入れてそれぞれの微生物を活性化させる事ができるようになっている事などもお聞きしました。
勉強熱心な職員さん達で、先日質問しておいた事を詳しく調べて教えでくださいました。環境保護についても非常に意識高く働いてくださっている事に心強さを感じました。
色々とご準備くださりありがとうございました!!

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