子どものマスク問題について考える

こんにちは。田平まゆみです。

昨日は「子どものマスク問題を考える会(仮称)」の懇談会に参加するため、千早赤阪村のオルターさんの中にある和室会議室に伺いました。
日本小児科学会が出されている提言では、「子ども(特に2歳未満や障害のある場合)のマスク着用には、誤嚥や窒息などの危険性があるため注意が必要です」「マスクなどの着用で、表情が見えにくくなることによる弊害も懸念されます」←学会公式ホームページより引用
http://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=128
とあり、文部科学省も、マスク着用は強制ではない旨を通知しています。
子ども達がマスクをつけ続けることによる影響(身体の生育、脳の発達、コミニュケーション障害など)も心配されています。
幼稚園や保育園、学校などでマスクが半ば強制されており、息が苦しい、でも皆んながしているから(先生につけるよう言われるから)しなければならない、友だちの顔や先生の顔がわからない、など、子ども達の心と身体に大きなストレスを与えている状況が、様々な体験から語られました。
今回の保護者の交流・情報交換の場で正式に、会が発足することになりました。
マスク着用のメリット・デメリットについて、学校や保育園、幼稚園を通じて保健だよりなども用いて保護者に正しい情報を伝え、選ぶ事ができるようにする事や、行政からも広報などで公平に丁寧に周知する事が必要です。
マスク着用を親の方針でしない・体質などによりできない子ども達の人権も、マスクを着用している子ども達の人権も、等しく尊重されるべきです。
私も行政との橋渡しなど、役立てるよう頑張りたいと思います☆
すべての子どもたちの人権が尊重される保育・教育現場のあり方、社会のあり方について、深く考える機会を、南河内をはじめ、松原市、堺市からも参加されていた若いママ、パパ、子どもたちと一緒にもてたことは、非常に意義のあることでした。
今後、会として陳情書の提出や学習会、ワークショップなどのイベントも予定されていますので、またお知らせいたします。

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