「水道広域化・民営化を考える京都南部の会」学習交流会に参加しました

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こんにちは!田平まゆみです☆

「水道広域化・民営化を考える京都南部の会」学習交流会に参加するため宇治市まで伺いました。
堺市水道労組の江原太郎さんが大阪府の広域化問題について、詳しく分かりやすくお話しされました。
その後、京都府議会議員の水谷修さんからの報告。「突如として持ち上がった京都府水道広域化の動きと明らかになったこと」について。
そして、参加されていた城陽市、宇治市、小山崎町の市議さんからもそれぞれの地域の報告があり、住民の方々からの質疑や意見の交流がありました。
それぞれ、京都の皆さんは美味しい地下水といった自己水源を大切に思っておられる方が多い中、自己水をつくる浄水場の廃止計画が水面下で進められようとしているというのです!
なんてこと!!
広域化の話について、まだ住民のほとんどが知らないとのことです。早く知らせないと大変なことになりますね!

私も少し発言させていただきました。
大阪で進められている広域化で千早赤阪村など水道料金が大幅に値上がりした地域もあること、自己水源を守れる担保が何もないこと、何より水道事業の廃止となれば、地方議会にかけられる事なく1自治体1議席すら確保されていない企業団議会で勝手に決められていき、自分たちの事が自分たちで決められなくなることが非常に問題であると伝えました。
近隣市町村や職員同士の横の連携は大切ですが、府主導の広域一元化はそれとは別物です。
市民の目や議員の目から水道事業を遠ざけるということは、住民の声を十分に生かして地方自治体が行うことととされている水道法で定められた水道事業から後退するということです。
『水道広域化は民営化の一里塚』と打ち出して、勉強会をされてきた京都の皆さんの運動に敬意を表し、美味しく安心・安全ないのちの水を守る立ち場で、ともに闘う仲間として、大阪からエールを送ります。

◎次の交流学習会は、9月3日(土)14時〜、木津川市(会場未定)でおこなわれるそうです。
ご興味ある方は、「水道広域化・民営化を考える京都南部の会」事務局にお問合せください。
090-3267-4278(新開さん)

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