『平和を考える戦争展』今年も開催☆被害と加害の歴史について

こんにちは!田平まゆみです☆

8月12日(金)から8月14日(日)まで富田林市主催の『平和を考える戦争展』がすばるホール展示室で行われます!

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今年もぜひ多くの方に見に行ってほしいです☆
毎年市民人権部として力を入れて取り組んでいただいていますが、この間気になっているのは、加害の歴史についてはあまり触れられていない事です。
広島・長崎への原爆投下の被害や戦時下で日本国民がどんな生活を強いられたか、を知ることも勿論重要で風化させてはなりませんが、海外で日本政府が、日本軍がどんな事をしてきたのか、俯瞰して正しく伝える目線こそ、最も重要だと考えます。

先日お会いした島本町の元議員さんから、『子どもたちと考える戦争と平和展』のチラシをいただき、その内容の充実している事に驚きました。

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こちらは、市主催の『非核平和展』とは別に、高槻市・島本町の有志が集まって作った、”子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本実行委員会”さんが主催とのことです。
主催者連絡先へお電話して詳しく伺うと、日本の加害・侵略の歴史、戦時下での女性への性暴力、地上戦のあった沖縄戦については毎回欠かさず展示をしているとのことでした。憲法の展示なども以前行なったこと、WAM(女性と戦争の資料館)さんや埼玉県で開催されている『平和のための戦争展』など資料貸し出しも受けていること、毎回実行委員会に大勢集まって企画準備されていることなどもお聴きできました。
他の地域のこうした平和のための展示にもぜひ今年は足を運んでみたいと思います。皆さんもぜひ☆

それから、会場についてですが、昨年は、すばるホール展示室が市役所庁舎機能に変わるという市長の突然の方針で混乱が起き、急遽市民会館(レインボーホール)での開催となりましたが、アンケートにも多くの方が、展示室で開催してほしいと書かれたそうです。
市民運動と私たち共産党議員も繰り返し、すばるホールの市役所庁舎利用ストップを訴え、展示室を守る事ができたほか、他のスペースも、庁舎機能本移転ではなく、本庁舎建て替え中の仮移転にとどめる事になり、文化発展の拠点としてのすばるホールを守る事ができました!!
引き続き頑張ります☆

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