学童クラブ指導員の方と懇談させていただきました

こんばんは。田平まゆみです☆

今朝は、学童クラブ指導員の皆さんからお申し出をいただき、議員団との懇談をもたせていただきました。
5人の学童クラブ指導員さんと2時間にわたる懇談の中で、色々な想いや要望をお聴きする事ができました。

私が議員になってから、学童クラブ施設をあちこち見学に行き、ハード面(施設面)は色々と改善を求めてきましたし、国の補助も利用してクラス分割も進められてきましたが、ソフト面(職員の処遇改善や研修体制の充実など)の要望は手薄だったと感じます。
本市の学童クラブは小学校1年生から6年生まですべて待機無しで受け入れています。また、今年からは夏休み期間朝8時から開設を12学童で試行実施したりもしていただいています。
しかし、そこには学童指導員さんの努力と協力があるわけで。。。コロナ禍で学校が休校になった時にも学童クラブを開設してくださったおかげでどれだけ救われた方がいるでしょう。。。
でも、非正規雇用(会計年度任用職員)である事を理由に、手当ては無し。
年間でどんなに頑張っても300万円に満たないうえ、4年間で(8等級)まで上がったらもう昇給せず、15年働いても新人さんと大差ない給料。若い指導員たちが長く働き将来に希望が持てる職場にしなければなりません。
現場に活かせる研修制度の充実も喫緊の課題です。
昔と違う子育てや家庭の課題がたくさん出てきている中、学校でも家庭でもなく、子どもたちが抱えている矛盾を一番噴出させやすい場所が学童だったりもします。
そんな子どもたちの放課後を、より良い時間にしたい!学校でも家庭でもなく学童だからこそ学べることを大切にしたい!と、学童クラブ指導員の皆さん、補助員の皆さんともども、日々研鑽を積まれています。

そのことに、誇りと感謝の想いを感じます☆

◎学童クラブ指導員の処遇を、非正規ではなく正規にすること
◎市が開催する研修は年に1回だけ(約2時間)だがもっと充実を。一般論ではなく現場に活かせる研修を
※先生方は独自に有料研修を受けに行ったり、組合で講師を呼び研修を行なうなど努力されていますが、時間外では限界があり、全体の質の向上のためにも必須
◎午前中から仕事に入る事ができれば、子どもたちが来るまでに引き継ぎやケース検討会など充分な時間を持てる
などなど。具体的に要望し、より良い学童クラブになるように力を合わせていきたいと思います!
学童クラブ指導員の皆さん、本当に貴重なお話をありがとうございました!!

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