和歌山市の『FOOD HUNTER PARK(フードハンターパーク)』を議会視察しました

こんにちは!田平まゆみです☆

今日は、和歌山市にある農業公園的な機能のある道の駅『FOOD HUNTER PARK(フードハンターパーク)』を議会視察しました。

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一度下見に訪れていましたが、今日はお天気にも恵まれ、紅葉をはじめた木の葉が美しい中、スタッフのリノさんにご案内いただきながら、散策する事ができました。

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富田林市の農業公園であるサバーファームも、これから「道の駅」登録を目指すとしていて、その上でも、指定管理のあり方としても非常に参考になる部分が多い施設でした。
フードハンターパークは、和歌山市の施設で、2009年(H.21)〜2021年(R.3)までは地元の農業者組合が非公募で指定管理を行なってきました。
その後、2020年(R.2)〜2025年(R.7)までの契約で、公園内の一部である収益施設(レストラン•直売所)のみを、都市公園管理許可制度に基づき”FOOD HUNTER PARK “が管理運営。その他の全体の管理は元々の地元農業者組合により指定管理されていました。
2022年(R.4)4月からは、”FOOD HUNTER PARK “が公園全体を指定管理者としてリニューアルオープン(リニューアルには市が補助金を投入)。
元々指定管理者として働いておられた地元農業者組合の方々は多くが70歳以上のご高齢で退職されたりしたそうですが、地元雇用の観点からも、植物に詳しい方で希望されて残った人もいるそうです。
富田林市も、道の駅化や指定管理の公募などにあたっては、長年 管理運営されてきた農地組合法人の方や地元の農業者さん、地域住民の方々との丁寧な合意形成が重要な課題です。

道の駅に必要な機能としては、24時間の駐車場とトイレ、情報発信機能が求められます。

ちなみにここの食堂はフードコート形式で、食事とカフェを好きな席でいただけます。私は今日、酢豚定食を頼みましたが、すごく美味しかったです。

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地元食材や食器にもこだわっておられて、毎朝 薪を割り火にくべて炊かれる釜戸ご飯が贅沢です♬
公園内にペットも入れて、食事もテラス席でペットのそばで食べられることや、手ぶらで来られるBBQ、なにせ、入園料無料なので、地元の方の散歩やランニングのコースにもなっていたり、幼稚園保育所の遠足コースにも^ – ^
地域に愛され、遠方からもまた来たいと思ってもらえるそんな農業公園、道の駅としての模索に、非常に役立つ、有意義な研修会になりました。
ご参加くださった議員各位、ご協力くださった皆様、ご案内くださったリノ様、ありがとうございました!

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