富田林 学童保育連絡協議会 総会に出席しました☆

こんばんは!田平まゆみです。

今朝はこの間の選挙でご支援くださった方がホームパーティを開いてくださり、お祝いをしてくださいました。金剛地域の活性化についてや、公約にかかげている「おでかけ応援バス・タクシーの補助制度創設」についてなど、さまざまなご意見や質問が飛び交い、活発な意見交換の場となりました。

夜は、富田林 学童保育連絡協議会(学保協)の第31回総会に出席し、挨拶させていただきました。

小学生の放課後の居場所としての学童保育は、高度経済成長期の人口急増から時を経て、少子化が進んでいますが、保護者の方の働き方や生活状況の変化などから、今また新たに高まっています。

学童保育の役割が一段と大事になっているなか、国は、子どもの発達に重要な役割を果たす学童保育の質を守るために4年前に(2015年)定めたばかりの最低基準、指導員を2人以上配置し、そのうち1人は有資格者(放課後児童支援員)でなければならない、という基準をくずして人員確保のためにと基準緩和をすすめています。

「地方自治体が実情に応じて判断する」と言っていますが、国や府の基準緩和を許さない署名運動を進めることや、市に対してもこれまでの基準を守って欲しいという働きかけを強めることが大切です。

私たち日本共産党議員団では、毎年、市に対して予算要望書を出しています。学童クラブについては、

  • 「公立・公営」を守ること
  • 国の「放課後児童クラブガイドライン」を遵守するスペース(1人あたり1.6㎡)の確保
  • 施設の改修・耐震化を進める事●時間延長、障害児保育などの改善・充実
  • 減免制度の充実●長期休暇の時期のみの入所も可能にすること
  • 指導員の労働条件の改善●子どもの安全を確保するための対策強化
  • 緊急時の連絡システムの確立と小学校との連携強化

 こういった全体を通しての課題をひきつづき求めています。

分割された藤沢台学童クラブや寺池台学童クラブ、向陽台学童クラブも見学させて頂きました。高辺台学童クラブも引き続いてクラス分割が予定されています。皆さんの日頃の要望がいきた分割整備が進められていくよう、ひきつづき注視し、後押ししていきたいと思っています。

保護者の皆さんの「安心して働きながら子育てをしたい」という願いと、働く親を持つ子どもたちが豊かに放課後を過ごせるよう守り続ける指導員の皆さんの想いを市政につなぎ、こどもたちを真ん中にした、富田林の学童保育の発展をめざす富田林学童保育連絡協議会のさらなる発展を祈念致します!

ありがとうございました!

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