蓮池 薫さんの講演をお聴きして。拉致問題解決を

こんばんは!田平まゆみです。

今日は午後から大阪府市議会議長会主催の議員研修会がありました。

講師は、現在 新潟産業大学経済学部の准教授をされている蓮池 薫(はすいけ かおる)氏。
「夢と絆」と題して、拉致の経緯から、家族・恋人と引き離され、夢や将来の希望を奪われながらも、こんな所で死んでたまるか!とスパイ教育を受けながらも必死に生きてきたこと。拉致などという事があるなどと誰も思っていなかった時代から、北朝鮮による拉致が世界的な問題になり、北朝鮮もそれを認め(自分は知らない、部活が勝手にやったと)、日本から調査団が来ての詳細な本人確認、小泉首相の2度の訪朝で自分と家族は帰国できたが、それで止まってしまったこと。
今も帰国できず北朝鮮で自由のない生活を強いられている拉致被害者の事を思うといてもたってもいられないという想い。。。

拉致された時の詳細な記憶や、拉致後、家族に生きていると伝えたくて、海外からの旅行者とすれ違った際、手紙を渡すチャンスを逃したと後悔した事など、、、人生を弄ばれた青年の想いがありありと伝わってきました。

世論が再び国を、世界を、北朝鮮を動かし、全ての拉致被害者を返すようにとの働きかけをしてほしいとの連帯「絆」の訴えで締めくくられました。
今日の蓮池さんの言葉や想いが皆さんにも伝わればと思います。

ありがとうございました!

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