こんばんは!田平まゆみです。
今日は10時半から、軽トラに乗って石見川源流「水の杜」の川掃除ピクニック企画へ参加しました⭐︎
着いた頃には雨がほとんどやんで、皆んなでしっかりゴミ拾い、川掃除ができました。
私は源流チェック班に。山の中に軽トラを停めて、そこから歩いて見て周りました。
とっても綺麗な水。底は花崗岩だそうです。
こういう堰の上に、結構砂が堆積していて、それが大量に流れこむと濁度が高くなるという事です。
ここが石見川の源流。水の杜はここから水をひいています。
水の湧き出るところが詰まっているので、棒で詰まりをとっているところです。
こういう堰がところどころにいっぱいあります。
小さいカニさんもお散歩してます。
塗料缶、タイヤ、ストーブ、空気清浄機、二層式洗濯機まで、、、!実は、壊れた金庫もありましたが、重すぎて運べませんでした。
掃除後は水の杜で作られた野草の酵素ジュースとおにぎり、お味噌汁などのランチをいただきました⭐︎
集めたゴミは、地域清掃として今回から、河内長野市役所が引き取りに来てくれる事になりました^ – ^
水の杜では毎月第一水曜日に源流掃除をされてます。
「水からはじまる物語」と共同で川掃除ピクニックとして実施するのは今回初めて!参加された皆さん、すごくイキイキされてました〜⭐︎交流もできて楽しかったです。
最後はプロカメラマンの大森さんに記念写真までしてもらいました!
先日5日に宮城県で全国初の、水道の運営権を民間企業に売るコンセッション導入の議案が決定(https://www.jiji.com/sp/article?k=2021070500810&g=pol
)しました。水道民営化の流れが加速化しています。それとは次元が違いますが、富田林市は水道料金15%値上げです。全国的にもこれから水の値上げが加速化すると言われています。
水ジャーナリストの橋本淳司さんは、「”消費者”になってはいけない」と警鐘を鳴らしています。
その意味は、「完全な消費者は、生産、備蓄、流通に思いを馳せることがなくなるからです」
私たちは流域民族。水に生かされている事を毎日の生活の中で気づき続ける必要があると感じます。
水の生まれ湧き出る場所を健全に保つことに少しでも貢献すること、その行動の中で自然とのつながりを体感することが大切だと思います。
そうすれば、民間企業が水を金儲けのタネにすることに行政が手を貸すなんてあり得ないってわかります。
民営化や広域化ではなく、公的責任で、お金の有る無しに関わらず、全ての人に安全で美味しい、いのちの水が届くよう流通させないと!
次に川掃除するのは、『千早川の上流◆川掃除ピクニック企画』!また改めてお知らせします