【水を得た魚のように④】富田林 清水の湧く町

【水を得た魚のように④】富田林 清水の湧く町

ゴールデンウィークに予定していた企画、講演、会議、すべて流れたため予定があき、気になっていた富田林市内の水文化をたどって散策へ。。。☆

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まず、清水町の清水不動尊さんへ。その名の通り、清らかな湧き水が湧いていたと聞き連れて行ってもらいました。
今は蛇口が設置されています。
こんなところに不動尊があるのは知りませんでした!すごくおごそかな雰囲気のある場所。

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今も大切に地元の方が管理されている様子です。
定期的に水質検査をされているようで、煮沸をしてから飲むようにとの注意書きがありました。水質の変化は、住宅開発の影響もあるのだと思います。

◎偶然ネットで発見した「地下水学会誌」〜名水を訪ねて 大阪の名水〜(2013年)にこんな説明がありました↓
『清水太子堂は富田林市清水町の石川左岸近くに位置する。この湧水は”弘法水”といわれ地域の住民が地蔵様を祭るなど大切に管理している。石川周辺地域は砂・礫などで構成されており,透水性がよく伏流水が豊富で清浄な水が得られる地域のため,地名が”清水”となったのであろう』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jagh/55/4/55_363/_pdf

 

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すぐそばには、アケボノ象をモチーフにした遊具がある、通称ゾウ公園(若松2号公園)が!

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富田林市や南河内全域のあちこちに今も残る、水に由来する地名の場所への関心も広がっている今日この頃です(^ ^)

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