沖縄県高江村に行ってきました☆

こんにちは!田平まゆみです。

しばらくアップできていませんでしたが、この間も色々ありました。

申し訳ありませんが、いっきにアップしますね。

先日、沖縄県高江村に弾丸ツアーで行ってまいりました。

ひめゆりの塔、平和記念資料館、瀬長亀次郎さんの不屈館にも行って来ましたよ!

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そして、辺野古の座り込みテントにも立ち寄りツアー参加者が託されたカンパを手渡し、そこから高江に向かいました。

高江村に着いたのは午後1時頃。もう午前中のダンプカーでの土砂搬入がされた後でした。

たいていは1日1回、午前中だけとの情報でしたが、この日、さらに昼からもダンプがなだれ込みました。

機動隊が住民を守るのではなく、違法工事に着手しているダンプカーが無事に?森に土砂を搬入できるように反対する住民に対する壁となって守りを固めていました。

ずらりと国道に駐停車している車のナンバーを見ると、なんとなにわナンバーの多いことでしょう!!

私たち大阪府民の税金が、高江の住民を苦しめるために使われ、自然破壊をされているなんて。。。

機動隊員は無言で、無表情に住民を威圧します。

そして、本来はきちんと業務遂行しているかどうかを監視するために使われるというカメラは、抵抗する住民に終止向けられていました。

映画「標的の村」に続き、「高江ー森がないている」での、ごく最近の機動隊の横暴。次々に怪我人が出て、救急車で運ばれたり、泣き崩れている人々の映像が目に焼き付き、いてもたってもいられず現地に行ってみたら、本当に目の前にそのような光景が広がっていて、かつてはアメリカ軍が同じように住民の権利を奪っていた沖縄での光景が、今は日本人対日本人で行われている、ということの怖さにゾクっとしました。

さらに、大阪府警から派遣されている機動隊員が発した「土人」「支那人」という言葉。

それを擁護して松井府知事が沖縄の人々に対して謝るどころか、機動隊員をねぎらう言葉をかけたという幼稚で恥ずかしい行為。

鶴保大臣が発言した、「『土人である』と言うことが差別であるとは断定できない」という言葉。

人としてのモラルと価値観が問われていると思います。

アメリカ大統領に選ばれたトランプ氏の差別的発言や人々を分断する思想とどこが違うのでしょうか?

沖縄の高江、辺野古のヘリパッド建設、基地建設反対の運動は、沖縄県民だけの問題ではありません。

地球人として、希少生物や絶滅危惧種の生きる場所を奪うことは許されないと思いますし、世界中の人々に、子どもたちのために、残していかなければならない宝物を守るための闘いだと思います。

そして、日本人として、住民自治が大きく侵害されていることにも、今一度、全国から声をあげ続けなければならないと、強く思うのです。

今後、ぜひ弾丸ツアーを企画したいと思いますので、ご興味を持っていただけた方には、ぜひ参加していただきたいと思います。

ありがとうございました!

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