市役所機能を分散化!新庁舎建て替え基本計画を庁議のみでひっくり返す。市長またもや議会無視、市民無視のやり方

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こんばんは。田平まゆみです!

今日、午前、全員協議会でびっくりする報告を受けました。

市役所の新庁舎建て替え計画が現在進んでいますが、広報2月号に掲載された「新庁舎基本整備計画」の内容を、大幅にひっくり返す内容です!

タイトルに書いたとおり、市役所機能を分散化、『分散配置』し、上下水道部と産業まちづくり部を、すばるホールに移すとのこと!

これまで何度となく議会でも議論されてきて、総務文教常任委員会でも庁舎建て替えについて、現地建て替えか、その他の公共施設の場所なども検討に入れながら、最終的に現地建て替えが市民利便性やコスト面でも庁内機能の導線的にも最適という判断から、現庁舎の場所に建て替え(現地建て替え)が決まりました。
そして、市民の声も聞くために、市民委員も参加して庁舎基本整備計画検討委員会も開催されてきました。
それなのにそれなのに、、、
なんと、庁内会議のみでこれをひっくり返すとは!考えられないやり方です。まるで閣議決定!

議会制民主主義ではなくて、市長独裁の様相です。

「コスト面や機能面、庁舎規模の最適化を考え、庁舎を『分散配置』する方針に変えました」と、コスト面や機能面の何がどのように最適化?されるのか、の具体的資料もなく、議員を全員集めて、ペラ紙1枚の説明とは。

なんとまあ!これほどまでに議会も、市民も、甘く見られている、馬鹿にされているとしか言いようのない市の態度。。

様々なコロナ対策の失態を市民の方からも指摘を受けていますが、評判を取り返す間もなく、水道料金の値上げ、金剛連絡所小ホールの廃止、様々な議論の末に先日発表したばかりの新庁舎建て替え計画を、あたかも閣議決定!というような強引なやり方で方向転換は、あり得ません!!

議員も口々に、今までの議論は何だったのか、資料はこの紙1枚だけか?!議会の存続が危ぶまれるほどの事態、、と質問、意見が多数出ました。
私は、きちんと委員会を開催することと、詳細な資料提供、決定ではなく議会や市民の意見を聞き、改めて検討する事を強く求めました。

続報もアップしていきます。

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