超党派での水道勉強会@大阪府庁

水道懇談会_府庁

こんばんは。田平まゆみです☆

先日7月26日、府内の超党派の市議・町議が集まっての水道勉強会のため、大阪府庁に行ってきました。

大阪府で「府域一水道に向けた水道のあり方に関する検討」(こちらをご覧ください)が進められてきており、その進捗と今後の進め方についての考えを、府の環境衛生課などの職員さんに聞くためです。

今、大阪府の水道事業は国の進める「広域化」を推し進めようとしています。現在のように各市町村それぞれに水道事業をするのではなく、大阪府で事業を一元化し、ゆくゆくは水道料金の統一、独自の減免制度も認めない方向です。まずは、会計は別々でも事業を統合する方向です。

しかし、これには問題山積みです。それぞれの自己水はどうなるのか、災害発生時の対応など。

水道管を始めとする水道施設の老朽化対策が喫緊の課題となる中、スケールメリットを生かして広域で対応する必要があることは理解できます。しかし、官民連携という名の安易な民間委託ではなく、あくまで公のコントロールが重要です。また、水道労組が提唱する「公公連携」による近隣の自治体との協力体制の構築で地域で技術者を育成・維持することが大事だと考えます。

水道問題について、9月議会の日本共産党代表質問で取り上げようと思っています。

引き続きしっかりと学び、皆さんにお伝えしていきたいと思っています。

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